【DAOコン】PHOENIXWANレビュー 購入と整備編
どうもこんにちは。五二三寺の住職、523です。
ついにPHOENIXWANが届きました!!!
今現在FP7を使用しているのでいろいろ比較しながら見ていきます。
いざ開封のとき
前まではダンボール直入れでしたが今回はちゃんと化粧箱付き。「製品」って感じがしていいですね。
化粧箱を開けると緩衝材の上に説明書が...内容は後述します
緩衝材を取り除くと...
カッケ~~~~~
残念なことにアクリルにヒビが入ってました。あまり気にしない方というか使ってるうちにどうせ割れたりするので大丈夫です(大丈夫ではない)
このLEDライトは色を変えることができます。皿と鍵盤の間のLEDライトも同じく。
大きさの比較(VS.FP7)
黒枠のぶんFP7のほうが小さく見えますがほぼ同サイズかPHOENIXWANのほうが小さい程度です。高さは5mm~7mmほどPHOENIXWANのほうが低めです。
皿はPHOENIXWANがACサイズでFP7はかなり小さく見えます。
皿の感触
おそらくPHOENIXWANを購入検討している方にとって最大の懸念である皿。
手汗の量が多めの手首皿の私のからすると「めっちゃいい」です。緊張しているときは汗で皿が滑ってハード落ちるとかホントよくあるんですけど、これなら心配いらなさそうですね。
正直こればかりは自分で実際に触れてみないとわからないと思いますが、これが懸念材料になるのは「DPを考えていて着地皿で手先から皿に突っ込む人」や、「小指皿で皿を叩くようにドコドコ叩く人」だけだと思います。めっちゃグリップが効いてるのも最初のうちだけだろうし。
んなことなかった。ごめんなさい。手汗めっちゃかく人は超滑るので気をつけてください。
さっそく三和ボタンに換装
FP7に使用していた三和ボタンをそのまま移植します。
コントローラー下のボタンを押すとパネルがパカっと外れてこんなかんじに。
今回はボタンやマイクロスイッチはすべて移植する予定だったのですべてデフォルトのものを採用しています。
デフォルトマイクロスイッチ(DJ DAO製)
なんかマイクロスイッチがHonywell製じゃなくてDJ DAO製になってますね。Honywell製のはめちゃくちゃ軽くて使い物にならないイメージがありましたが、DJ DAOは(目測ですが)押下25~35Nでかなり無難な重さになってます。DJ DAO製マイクロスイッチの一番のポイントはクリック音です。以前ボタンパーツ編で紹介したオムロンのVXシリーズのようにクリック音が鳴ります。VXシリーズは比較的低めで自然な音でしたが、DAOは青軸キーボードのような音に聞こえました。よっぽどでなければ気になりませんが。
40gのバネ
デフォルトのやつです。三和のバネにはない重さでなんか珍しさがありますね。三和も40g作って欲しいな~。使わんけど。
左から三和60g DAO40g 三和20g
なんだかDAOのバネがほんのちょっと短いですね。バネ切り的な意味でこうやってるのかな…
三和ボタンに変える前にテストプレイしましたが、スコア狙いしたいが柔らかめがいいみたいな人向けにはほんとちょうどいい重さだと思います。INFINITAS向けかな?
ボタンの留め具が固定されてる?
ボタンを固定するためのボタン受け?がパネルに固定されていました。右上にあるのがFP7で使用していたものです。パテ埋めでべっとべとになってます。
取り扱いやすくなったキボシ端子
今までDAOこんのマイクロスイッチを変更する人すべての人が恨んでいたであろうキボシ端子に爪が付きました。
左が従来のもので右がPHOENIXWANですね。真ん中の押せそうなボタンを押すと簡単に取り外しできます。地味~にありがたい機能。
無事マイクロスイッチとボタンの換装ができました。
今回はとりあえずここまで!次回はプレイ編で。
ではまた。